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震度7の建築経済学

活火山としての栗駒山

 宮城県の内陸部では1900年以降、次のような大地震が発生している。

   1900年5月 大崎市南東の地震(M7.0)
   1962年4月 宮城県北地震(M6.5)
   2003年7月 宮城県連続地震(M6.4)

 東北大地震・噴火予知研究観測センターによると、岩手・宮城内陸地震の震源地は、過去に宮城県内で起きた内陸型大地震の震源のほぼ延長線上にあるという。

 活火山・栗駒山もまたその延長線上に位置している。気象庁の「火山活動の記録」にはこうある。

   1944年11月20日
     小噴火。「昭和湖」がつくられる。
   1946年6月
     温泉水の酸性強まる。
   1950年1月18日
     鳴動。
   1957年8月11~15日
     鳴動。地震群発(64回)。
   1985年3~4月
     山麓で地震群発、最大M5.3。
   1986年6月~1987年12月
     北東山麓で地震群発、最大M5.0。

 報告の最新号(2008年5月)には、「火山活動に特段の変化はなく、火口周辺に影響を及ぼす噴火の兆候は見られません」と記されている。そして、注目の6月についての報告は、7月9日に発表される予定だ。

 日本百名山で知られた作家・深田久弥のファン組織である「深田クラブ」によって、栗駒山は1984年に日本二百名山に選ばれた。一連の余震が収まった後で、高さ1627メートルの栗駒山が静けさを取り戻してくれることを願うだけである。

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