第140回
通話しない、音楽も聴かないのにiPhone購入
株式会社武蔵野 社長 小山 昇氏
2009年1月20日
人間は老いるに従って体力が落ちていきます。思考は次第に保守化し、好奇心も次第に失われていく。これは人間である以上、避けられぬ定めです。かくいうわたしも先年還暦を迎えました。同世代の男性に比べればまだまだ元気で行動力もあり、好奇心だって旺盛なほうだとは自負していますが、それでも若いころのみずみずしさはかなり失われてきたなあ、とは思わなくもない。
そんなわたしは昨年『iPhone』を買った。アップル社が先進的な携帯電話をリリースしたことは知っていたが、その時はさしたる興味もなく、ただ「ああ、そうなんだ」程度で終わっていた。恐らく平均的な60歳男性像とはそういうものでしょう。こういう尖った製品を欲しがるのは20代~30代の若い世代が大多数です。
ところが、実践経営塾に参加している山上さん(わたしよりかなり歳下です)がiPhoneを見せてくれた。いくらも使わないうちに、わたしはこの小さなツールに魅せられました。いちいち気が利いているというか、「かゆい所に手が届く」というか、とにかく使い勝手がいい。わたしは、迷うことなくiPhoneの契約を済ませました。このあたりの行動力・即決力は、60歳という年齢を考えれば「かなりのもの」と思いますが、いかがでしょうか。
いや余談でした。ともあれiPhoneがわたしの手元に来てから3カ月、時間は短いですが、いまでは仕事に欠かせぬツールとして、常に肌身離さず持ち歩いています。
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