業界ナンバーワンを真似てもナンバー2止まり
キシモトの岸本好博社長は過去に岡山のペガサスキャンドルを訪問して、工場があまりにもきれいなのに驚いた。そして井上隆夫社長から「武蔵野で環境整備を学びなさい」とアドバイスを受けた。そして幹部社員とともに、我が社の環境整備への取り組みを学んだ。仕事がしやすい「環境」を「整」えて、「備」えた結果が、木の粉のないピカピカの工場であり、最短36分という生産リードタイムという成果に結実した。
我が社はサービス業、キシモトは製造業です。だから普通の人は「業種が違いすぎる。キシモトが武蔵野で学ぶことなんてあるはずがない」と考える。それは違います。ライバルと同じことをしていたら、決して相手を圧倒することはできない。キシモトが家具製造業界ナンバーワン企業を見学していたら、ナンバー2にはなれても、決して一番にはなれなかった。
他業界で成果が出ている取り組みを、最初に自社に取り込むことを「非常識」といいます。依然として厳しい経済状況が続き市場も競争を過熱させていくなかで勝ち残るには、この非常識をたくさん積み上げていくことです。ダスキン本社訪問、そしてキシモト見学と、我が社にとっては非常に得るものの大きい、まさに「実りの秋」でした。
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