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「産業突然死」の時代の人生論

特命プロジェクトチーム、始動

 チームの考え方がある程度まとまった翌年の4月19日に大塚出納長と知事の所に報告に行っている。その時に使った資料の一部が下の9枚のパワーポイントである。これはわたしの毎週やっているテレビ番組で視聴者に説明するために使ったものと同じものである。

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 今では皆すっかり忘れてしまっているだろうが、当時の時代背景を理解するためにざっと目を通してもらいたい。日本はこうした“深刻な金融危機”からよみがえったのであるが、それは公的資金の注入と、預金者に金利を払わないという独裁国家的手法で行われたことを忘れてはならない。

 通常の国なら、ここで経営に失敗した銀行の市場からの退出を優先し、預金者と国民を守るものである。東京都も同じで、腐りきった都銀に不注意に預けていて、十分予見された“万一の時”が起こったとしたら、「都の怠慢」というそしりを免れなかった。

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