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「産業突然死」の時代の人生論

ブロードバンドの光の部分を生かす力が日本にはある

 ブロードバンドがさらに普及することにより、すべての人が成功者になる可能性があると大前氏は指摘。ブロードバンドはあくまでもツールであり、人びとに栄養をもたらすパイプラインに過ぎないと表現する。

 何よりも大切なのは、そのパイプラインで滋養を運び、人間を育てることだという。

「失礼ながら、楽天やライブドアというのは、現状のままではツールに過ぎず、いずれ意味をなくしてしまうでしょう。大事なのは、優れたコンテンツを人びとに届け、企業、個人の成長を助けることではないでしょうか。

 幸いツールは揃ってきました。不足しているは、コンテンツであり、それを啓蒙する講師です。これから、そういう人たちがたくさん出てきてほしいと思います」

 最後に大前氏は、「ネットワーク社会には光と影がありますが、光の部分は実にかけがえのない価値があるものです。これを、日本のためにも、世界のためにも、ぜひ役立てていただきたい」と結んで、講演は幕を閉じた。

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