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「産業突然死」の時代の人生論

オンデマンドの時代に大容量ディスク競争はナンセンス

ニッポン放送を買えずに単なるグリーンメーラーとなったことで、ホリエモンは九死に一生を得た
和解合意の記者会見をする(左から)ニッポン放送の亀渕昭信社長、ライブドアの 堀江貴文社長、フジテレビの日枝久会長(東京都内のホテル)
(写真提供:時事通信社。なお同写真およびキャプションについて、時事通信の承諾なしに複製、改変、翻訳、転載、蓄積、頒布、販売、出版、放送、送信などを行うことは禁じられています)

 ブロードバント環境がさらに整備されれば、データをダウンロードする必要もなくなり、すべてがオンデマンドで視聴できるようになるだろうと大前氏は予想する。自宅でも携帯でも、見たいとき聴きたいときに視聴できる時代が、まもなくやってくるというわけだ。

ブルーレイディスク対HD-DVDの対決
次世代DVD(デジタル多用途ディスク)の主導権をめぐって対立してきたソニー、 東芝両陣営の規格製品。左がソニーの「ブルーレイ・ディスク」規格のレコーダー BDZ-S77、右が東芝の「HD-DVD」規格のプレーヤー。両陣営は両規格の長所を 反映させた「第3の規格」を開発する方向で最終調整に入った。両陣営の対立は02 年から始まり、04年には両陣営がそれぞれ規格普及促進団体を設立、米ハリウッド の映画産業の支持取り付けを競ってきた(日本・東京)
(写真提供:時事通信社。なお同写真およびキャプションについて、時事通信の承諾なしに複製、改変、翻訳、転載、蓄積、頒布、販売、出版、放送、送信などを行うことは禁じられています)

 そして、批判の矛先は次世代DVDの規格争いをしている家電メーカーにも向かう。

 「オンデマンドの時代になったら、あんなものに24ギガバイトものデータをダウンロードして見るヒマ人はいません。せいぜい、それで見る価値があるとしたら、ハイビジョンの「風とともに去りぬ」くらいでしょう。

 結局、日本の家電メーカーも、VTR、CD、MD,DVDなどで無理やり売りつけていたパッケージソフトのうまみが忘れられないのです。つぎはハイビジョンの長編映画のパッケージを、ということです。しかし彼らはネットワーク社会の次の姿を描ききれていないのです。ソニーはPS-3をブルー・レイでやるということですが、これが業界の孤児になる可能性に気が着いているのでしょうか? 光ネットワークでオンデマンド時代が近づいているというのに、次世代DVDの規格でけんかしているのは、滑稽ではありませんか」

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