動き出したマイクロバイオーム応用ビジネス、そのポテンシャルを探る


 ヒトの腸内や肌、口腔内などには常在菌が存在しており、それらの乱れが健康状態に関わることが明らかになってきました。そうした状況を受け、微生物叢を解析し、創薬や食品開発、検査などへの応用を目指す動きが加速しています。

 国内では、ヒトの腸内や肌、口腔、子宮内の微生物叢を次世代シーケンサー(NGS)で解析し、存在する微生物の種類を同定することにより、検査や診断などに利用するベンチャーが続々と誕生しています。また、製薬企業や食品企業など34社から構成される「日本マイクロバイオームコンソーシアム(JMBC)」が2017年に発足。解析プロトコールを標準化した上で、健常人の微生物叢を解析しようとしています。これが定義できれば、患者と健常者の微生物叢を比較して解析することで、医薬品などの新規標的が同定できるのではないかと期待されています。

 そこで日経バイオテクは、ヒトの微生物叢を切り口として、製薬や食品、検査、化粧品、農業関連の企業などで、新規事業や起業を考えている方を対象に、事業の立ち上げと継続をテーマにセミナーを開催します。実際にベンチャー企業を設立したり、新規事業を立ち上げた講師が、微生物叢を活用した実例や考慮すべき点などについて解説します。「微生物叢の研究結果は興味深いが、どうしたらビジネスになりうるのか?」や「NGS解析の委託先は、どのように決めればよいのか?」、「データの解釈で気を付けたいポイントは何か?」など、参加者の疑問にお答えできる構成としました。

 セミナーの最後には、会場の皆様からの疑問にお答えする質疑応答をご用意しています。事業の立ち上げに向けてすでに取り組み始めた方から、興味はあるが一体どうしたらビジネスに結びつくのかを知りたい方まで、実例を交えながら一緒に考えられる内容にしたいと考えています。

 ぜひ、この機会をご活用ください。会場でお会いできるのを楽しみにしています。

開催概要

セミナー名 日経バイオテク プロフェッショナルセミナー
微生物叢を活用したビジネス最前線
日時 2018年 3月 19日(月)13:00~18:00 (開場12:30)
会場 JA共済ビル カンファレンスホール
東京・永田町
●東京メトロ 有楽町線、半蔵門線、南北線「永田町駅」4番出口から徒歩2分
受講料

29,000円(税込み)
[一般価格]

23,000円(税込み)
[読者価格]
※日経バイオテクを定期購読されている方は、読者特価にてお申し込みいただけます。
※日経バイオテクONLINE法人版 会員は、ホームページの「おしらせ」からお申し込みください。

定員 150名
※最少開催人数(30名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。
主催 日経バイオテク

プログラム

13:00~13:05

開会挨拶

橋本 宗明
日経バイオテク 編集長
13:05~13:40

ゲノムテクノロジーをビジネスへ
~子宮内の常在菌と妊娠に着目したサービス開発を例に

長井 陽子
Varinos (バリノス) 取締役CTO
13:40~14:15

NGS解析の委託を行う際に、気を付けたいポイント

中野 江一郎
生物技研 代表取締役社長
14:15~14:30

休憩

14:30~15:05

データの解釈をどうするか? ~肌と口腔内の常在菌解析事業を例に

川原 弘三
ワールドフュージョン 代表取締役社長
15:05~15:40

腸内菌叢の標準化の重要性

西脇 森衛
みらか中央研究所 マイクロバイオーム・免疫事業ユニット ユニット長
15:40~16:15

腸内細菌叢に基づく、個別化医療・ヘルスケア産業の創出

福田 真嗣
メタジェン 代表取締役社長CEO (慶應義塾大学 先端生命科学研究所 特任准教授)
16:15~16:30

休憩

16:30~18:00

パネルディスカッション: 微生物叢を利用したビジネスの今後の展望

パネリスト :各講演者の皆様
モデレーター:福田 真嗣(メタジェン)、高橋 厚妃(日経バイオテク編集)
※上記は予定です。プログラム内容・講演者は変更となる場合があります。あらかじめご了承願います。

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