最適な明るさで生産性を高める「知的照明」
省エネも可能、オフィスに四季の変化をつくり出す【後編】
オフィスを創造空間にするために、三木氏が研究開発に取り組んでいる「知的照明システム」の内容とその効果、実証実験の展開について話を聞いた。
オフィスを創造空間にするために、三木氏が研究開発に取り組んでいる「知的照明システム」の内容とその効果、実証実験の展開について話を聞いた。
「海外企業との熾烈な競争に打ち勝つためには、創造性が生まれるオフィス環境を整備する必要がある」。そう訴える同志社大学教授の三木光範氏に、前編では外資系企業に遅れをとる日本のオフィス環境について語っていただいた。
朝7時から午後4時が就業時間。社員が定時に帰らなければ、そのマネジャーの評価は下がる――。ファーストリテイリングはワークライフバランスを重視し、空き時間を自ら勉強するように奨励している。
5つのオフィスを統合し、約2500人の従業員が品川の新本社オフィスに移った日本マイクロソフト。世界各国に拠点を持つマイクロソフトには共通のオフィス環境プログラムがあり、事前調査によってオフィス環境の問題点の洗い出しが行われていた。
日本マイクロソフトが2011年2月に新しい品川本社に移転して以来、約900社、4700人以上もの見学者が訪れたという。おそらく見学者が目にしたのは、「ITはあくまでも補助的存在。一番大切なのは"face to face"」という同社の理念に基づくコミュニケーション重視のオフィス作りだろう。
後編の主なテーマは導入事例。どんな点に注意してシステムを導入すべきか、その勘所を聞きながら、どのようなニーズがあるのか、アビームコンサルティングに具体的に聞いた。
スマートフォン、タブレット型端末が個人(コンシューマー)の間で急速に普及し始め、そのうねりが企業活動に大きな変革を与えつつある。モバイル端末を使った業務の効率化、コストダウンといった動きだ。
三木光範氏 特別インタビュー 創造力が引き出せない日本企業のオフィス
3つのケーススタディー 「脱・職場らしさ」でやる気と効率を高める