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静かな掃除機

2008年10月3日 9時34分

先日、日立アプライアンスが運転音が49dBと一般家庭用床移動型クリーナーの中では最も静かな掃除機を発表しました(同社調べ、2008年9月29日時点)。この発表会に参加していた私は、この特徴を聞いて、一瞬戸惑いを感じました。というのは、実は以前、どこのメーカーだったか忘れたのですが、掃除機の発表会で静音化に対するニーズは掃除機においてはあまり高くないと聞いていたからです。私の記憶では、その理由として次のような説明がありました。

まず、掃除機は誰が選ぶのかというと、家庭の主婦が圧倒的に多い。そして、実際に掃除することが多いのも主婦です。掃除機の音が多少大きくても、掃除をしている本人はあまり気にならないというのです。それどころか、うがった見方をすれば音が大きい方がいい面もあるとのこと。自分が掃除をしてせっせと働いているのに、他の家族が家の中でゴロゴロとテレビ番組とかを見ていると、確かに気分がいいものではありません。掃除の邪魔にもなるし、どこかに移動してほしいと思うのも、ある面では仕方がないことです。そして、そうしたときに役立つのが掃除機の大きな運転音です。その運転音でテレビ番組の音が聞こえないとなれば、テレビ番組の視聴はいったん中断して掃除の邪魔にならない場所に移動して新聞や本でも読むか、となるわけです。

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