日本軽金属など、工作機械など向けに高剛性のアルミ鋳物合金を開発
2008年5月13日 10時5分
日本軽金属と日軽金アクト(本社東京)は、東金属産業(本社静岡県沼津市)と共同で、縦弾性係数を向上させた高剛性アルミニウム鋳物合金「NE12」を開発した。日軽金アクトが提供する。用途としては、工作機械の構造体のほか、半導体や液晶製造装置など、軽量化を必要とする分野を想定している。
縦弾性係数は従来のアルミ鋳物合金「AC4C」に比べて約30%高く、熱膨張係数は約10%低い。縦弾性係数の向上により、これまでアルミ合金の弱点とされていたたわみを減らせる。加えて熱膨張を抑えたことで、ワークへの熱変位の影響を小さくできるという。高い縦弾性係数を持たせながら、従来のアルミ鋳物合金以上の切削性を実現したので、工具寿命の改善や加工時間の短縮を図れる。
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