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篠田プラズマ、2008年下期に142型ディスプレイの量産開始へ

2007年10月29日 11時36分

篠田プラズマは,同社が開発するディスプレイ「PTA(Plasma Tube Array)」の量産出荷を2008年下期に始める。当初は,大きさ3m×2m(142型に相当)のモジュールをセット・メーカーに向けて出荷する計画。モジュールの価格は「数千万円」(同社 代表取締役会長の篠田傳氏)になる見込み。2007年10月26日に,兵庫県神戸市にある同社の本社で開催された記者会見で明らかにした。

量産出荷に向けて,2007年度中に本社併設の工場(敷地面積4000m2,建屋床面積1500m2)に量産設備の搬入を始める。この工場の生産能力は,大きさ3m×2mの142型換算で,年間最大200台となる予定。量産設備への具体的な投資額は明かさなかったが,「同じ生産規模に相当する液晶パネルやPDPの工場に比べると,1ケタ安い」(篠田氏)とした。

出荷台数として,2008年度に10台程度,2009年度に100台程度を見込む。「まずは早い段階に,売り上げ100億円の到達を目指したい」(篠田氏)。既に,セット・メーカー複数社と商談が進んでいるという。

セット・メーカーに出荷する3m×2mのモジュールの仕様は,重さ60kg,輝度1000cd/m2時の消費電力は1200W。画素ピッチは3mmで,720pのHDTV表示に対応する。暗所コントラスト比は1万対1である。

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