松下、ノキアの電池パック交換で100―200億円を負担
松下電池工業とフィンランドNokia(ノキア)は8月24日、充電中に過熱、膨張する恐れが見つかった携帯電話用リチウムイオン電池パック「BL-5C」の無償交換について、直接費用を松下電池が負担することで合意したと発表した。負担総額は約100億―200億円となる見通し。
交換対象となるのはBL-5Cのうち松下電池が2005年12月―2006年11月に製造した4600万個分。すでに日本を含む全世界で過熱事例に関する100件の報告がある。松下電池とノキアでは、2007年7月末と8月初めに起きた国内での事故を受け、8月14日に無償交換を発表した。現在はノキアのコールセンターで問い合わせに対応している。
松下電池が負担するのは、コールセンターの費用や交換電池費用、輸送費などで、これら費用を2007年9月中間期に計上する予定。これによる業績予想の修正は行わないとしている。
ノキアの日本法人は同日、BL-5Cに関する報告書をまとめ、経済産業省に提出した。ノキアは日本における事故発生から2週間以上たって消費者に情報を公表したいきさつについて、「電池パックが一年近く使用されたあとに起きた事故であったため、原因究明や因果関係についての調査に時間がかかった」と説明している。
問い合わせ先
・ノキア・ジャパン コールセンター 電話:0120-830-670
関連情報
・松下電池工業のWebサイト http://panasonic.co.jp/mbi/
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