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大日本印刷が50円の非接触ICカード開発,チケットやポイント・カード向け

2007年3月8日 12時9分

大日本印刷は,廉価版の非接触ICカードを発表した。ISO/IEEE 14443 Type Aに準拠したもので,既存のMIFAREカード用リーダー/ライターのほか,NFC(Near Field Communication,ISO/IEEE 18092)方式のリーダー/ライターで読み書きできる。メモリ容量は,書き換え可能領域が48バイト,書き換え不可の個別ID番号用領域が7バイト。10万枚発行時,紙カードなら1枚で約50円という価格を実現した。

非接触ICカードは,電子マネーや交通乗車券,社員証などに採用されているが,チケット,回数券,診察券,商品券などの用途では,コストが課題となり導入が進んでいない。同社は,低価格の製品を投入することにより,この分野での需要獲得を狙う。NFCリーダー/ライターでは,今回の新製品およびMIFAREカードと,FeliCaカードの両方を利用できる。これにより,電子マネー用などとして普及している現行のICカードと,ポイント・カードやクーポン券として発行される見込みの今回のカードを,同じ会員カード・システムで扱うことが可能という。

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