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バックライト光源を巡る係争,日亜と韓国Seoul Semiconductor社が火花

2006年12月12日 11時25分

携帯電話機やデジタル・カメラ,PDAなど小型液晶パネルのバックライト光源に使われる側面発光タイプの白色発光ダイオード(LED)を巡る意匠権侵害について,日亜化学工業と韓国Seoul Semiconductor Co., Ltd.は米国や韓国で火花を散らしている。いわゆるサイドビュー・タイプと呼ばれる品種が対象で,例えば日亜化学工業は同社が保有する米国意匠権を侵害しているとして,Seoul Semiconductor社を米国カリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所に2006年1月に提訴している。米国における係争において日亜化学工業は当初,Seoul Semiconductor社と同社の米国子会社と共に,白色LEDユーザーである米Creative Labs, Inc.と米Creative Holding, Inc.,シンガポールCreative Technology, Ltd.も訴えていた。その後,Creative Labs社とCreative Holding社,Creative Technology社とは和解したものの,Seoul Semiconductor社との係争は継続中である。

韓国での係争に目を向けると,Seoul Semiconductor社は,同社の白色発光ダイオード(LED)を使用するMP3メーカーの韓国Baron Tech社が,日亜化学工業が韓国で保有する意匠権の無効を韓国の特許審判院に請求していた件について,特許審判院が日亜化学工業の意匠権を無効とする審決を下したと発表した。今回,登録が無効とされた意匠権は白色LEDに関するものであり,全部で9件あるという。Seoul Semiconductor社によれば,今回,韓国において無効審決が下された意匠権は,米国での係争で対象となっている米国意匠権とほぼ同一であるとする。同社によれば,日亜化学工業は今回の意匠権に関連する製品について,韓国国内の大手メーカーを中心に年間約2000億ウォン相当の物量を供給してきたとみる。

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