LEDより高効率な「発光真空管」、米ベンチャーが実現
2006年5月19日 11時44分
米国のベンチャー企業,Applied Plasmon,Inc.は,大きさが10μm以下と小さい発光する微小真空管を開発した。電子と電磁波が共鳴する表面プラズモンという現象を利用して実現した。同社は当初は,ICに集積できる発光素子としてチップ間の光配線やサーバー機間通信への応用を想定しているという。
数十THz以上の超高速で動作
この発光素子は,外形寸法や発光原理は異なるが,その構造は電子線を水銀ガスに当てて発光させる蛍光灯によく似ている。具体的には,内部を真空状態にした微細なパッケージの中に「ナノアンテナ」と呼ぶ素子が収めてあり,それに陰極から20keV程度のエネルギーの電子線を放射して発光させる。
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