子供のネット活用、親は「将来のために必要だが、悪質サイトが不安」
URLフィルタリング技術を手がけるネットスターは、親子を対象にインターネット利用について調査した結果を、9月26日に発表した。それによると、保護者の96%が「子どもの将来にとってインターネットの知識は必要」と考える一方で、悪質サイトへのアクセスを危惧していることが分かった。
子どものネット利用における不安は、「金銭をだまし取ろうとするサイト(ワンクリック詐欺やフィッシング・サイト)」(71%)と「アダルト・サイト」(70%)へのアクセスが圧倒的に多い。他には、「コンピュータ・ウイルスや、個人情報を盗み出すソフトを仕込んだサイト」(60%)や「出会い系サイト」(54%)へのアクセスを懸念する回答が目立った。
保護者の45%がルールやマナーを教えているものの、55%は教えていないことが分かった。その理由としては、「親兄弟と一緒のときにインターネットを使っているので」「学校で教えているから」「どのように伝えていいかわからない」などが挙げられた。
小学生に対し、インターネットを使う上での決まり事を聞くと、「親兄弟との一緒の時だけ使用」(38%)や「1日あたりの使用時間が決まっている」(29%)などがあったが、「特に決まりごとがない」とう回答も17%にのぼった。
また、インターネットを使用していて嫌な思い、恐い思いをした経験は19%が「ある」と回答した。その内容としては、「気持ちの悪い画像を見てしまった」(36%)、「変なホームページに接続してしまった」(32%)などが挙げられた。自由回答では、「チャットでうざい、死ねと言われた」「自分の悪口を書かれた」などという回答も寄せられた。 なお、保護者にURLフィルタリングを用いた遮断ソフトやサービスについて尋ねたところ、「聞いたことはあるけどよく分からない」(50%)と「知らない」(9%)を合わせた回答が過半数を超えた。
調査は、2006年8月13日から8月31日にかけて、朝日小学生新聞と共同で実施したもの。朝日小学生新聞の読者である親子を対象にアンケートを行った。
■関連情報
・ネットスターのWebサイト http://netstar.jp
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