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2008年に入って攻撃急増、原因は攻撃手順の自動化

2008年10月6日 15時3分

2008年3月以降,「SQLインジェクション」という手法を使ったWebサイトの改ざんが相次いでいる。ラックのセキュリティ監視センター(JSOC)によると,ここ数カ月でSQLインジェクション攻撃の検知数が爆発的に増加し,8月には過去最高の17万件に達した。

多くのWebサイトでは,ユーザーの入力値などに応じて動的に表示を変える。Webサーバーはユーザーから受け取った入力値を,Webアプリケーションを通じてデータベースに引き渡す。データベースは,入力値に応じて必要な処理を実行し,その結果,得られた値をWebアプリケーションに戻す。Webアプリケーションはデータベースの出した値を反映したHTMLデータを生成し,Webサーバー経由でユーザーのWebブラウザに表示させる仕組みだ。

一連のSQLインジェクション攻撃では,攻撃者がWebサーバーへの入力値に不正なSQLを挿入することで,データベースを操作する。その結果,企業はデータベースを改ざんされたり,重要なデータを抜き取られたりといった被害を受ける。

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