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IT部門に頼り過ぎない、要件定義は現場の仕事
日本デルモンテ、三井不動産住宅サービス

2008年10月6日 15時5分

「そもそもシステム部門がないんです」。日本デルモンテの三津兼一郎総務部長は、苦笑いしながら打ち明ける。同社は売上高273億円、従業員は約300 人の中堅企業。「総務部がシステム部門を兼務しているが、基本的には自部門のシステム活用は自分で考え、導入するようにしている」(同)。

同社は基幹系システムとしてSAPジャパンのERPパッケージ「R/3 Enterprise」を導入しているが、使用しているのは会計処理のみ。周辺業務である勤怠管理や各種申請処理などのシステムは、Excelを用いて自作した。開発ツールとして活用しているのは、Excelのマクロ作成・管理ツールである「StiLL」と、ビーコンインフォメーションテクノロジーのワークフロー・エンジン「Xuras Workflow」だ。

自作システムの利点は、コスト削減や開発期間の短縮だけではない。「本当に使いたいシステムを導入できる点」と三津部長は言う。例えば、昨年3月に総務部と工場部門が共同で開発した勤怠管理システムは、入力インタフェースをオフィスではExcel、工場ではペン型入力装置「アノトペン」と分けている。

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