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地デジラジオでサイマル放送を開始した在京AM放送3社の狙い

2008年10月6日 15時10分

TBSラジオ&コミュニケーションズと文化放送、ニッポン放送の在京AMラジオ放送3社は2008年9月29日に、地上デジタルラジオの実用化試験放送において、自社のAMラジオのサイマル放送を始めた。今回は各社の狙いや、東京地区で実際に放送を受信して気付いた点などをまとめた。

デジタルラジオ推進協会(DRP)が免許主体となっている地上デジタルラジオ放送は主に、移動体(車両など高速で移動するもの)向けに簡易動画や音楽、地図・写真などの各種データを高速で届けることを想定していた。そのため、地上デジタルテレビ放送の約3分の1に当たる「3セグメント」あまりの伝送帯域を使うサービスモデルもあった。特に、3セグメントを使って簡易動画などを提供していたエフエム東京(FM東京)は、サービスの高度化には有料のサービスモデルが不可欠として、2008年春に番組の提供を休止した。その結果、試聴者にとっては地上デジタルラジオ放送ならではの番組のイメージが抱けず、インターネットラジオとの差異化などが急務の課題となってきた。

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