このページの本文へ
ここから本文です

情報漏えい対策と子供へのネット環境の与え方
ネット利用のルール化とコントロール可能なデバイスの選択を

2008年9月29日 15時9分

家庭で子供とパソコンを共有して使用した結果、ファイル共有ソフトやウイルス感染によって情報が漏れた――。こうしたニュースは今でもたびたび耳にします。最近もある企業のシステム管理者から、『危険だと思って子供との共有使用をすぐ止めた。ただ、子供に個別のパソコンを与えてよいかを迷っている。子供に安全にインターネットを使用させる際の具体的な方法をアドバイスしてほしい』という相談を受けました。

“家庭での子供へのネット環境の与え方”をアドバイスすることは、企業や組織のセキュリティという観点からはちょっと外れますが、自己所有のパソコンに意図せずに格納したままになっている業務情報などが漏れるのを防ぐ策につながります。このため、自分自身の経験を含めてアドバイスすることにしました。

相変わらず多い自宅PCからの漏えい

最近でこそニュースになることは少なくなりましたが、2008年に入ってからも自宅のパソコンから業務情報や個人情報を流出させたという事件は無くなっていません。8月に発表された個人情報漏えい事件の中で件数が比較的多いものは、新潟県総合生活協同組合から公開されている9558件の漏えいでしょう。

内容を確認すると、「個人情報を持ち出し」、「仕事の完了後も保存」、「自宅パソコン」、「ファイル共有ソフトWinny(ウィニー)」、「ウイルス感染」と、個人情報漏えい事件のニュースで何度も見聞きしたことのあるキーワードが並んでいます。

自宅の個人所有パソコンからの情報漏えい事件で典型的なパターンは、パソコンにインストールされているファイル共有ソフトによるもの。パソコンに、保存していたことさえ失念しているような過去の業務情報や個人情報が残っていて、パソコンが暴露ウイルスに感染したときに本人が気付かないまま情報が漏れたいうものです。このパターンには、自宅パソコンを家族(特に子供)と共有し、自分が知らない間にファイル共有ソフトが入っていたというケースが多くあります。

記事検索 オプション

日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る