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楽天の08年中間期、営業利益が35.7%増、23.1%増収

2008年8月8日 17時44分 この記事を携帯に転送する

楽天が8月8日に発表した2008年中間期(2008年1月―6月)の連結決算は、営業利益が182億6600万円で前年同期の134億6300万円に比べ35.7%増えた。売上高は1218億1400万円となり、前年同期の989億3100万円に比べ23.1%増。

事業別にみると、「楽天市場」「楽天ブックス」「楽天オークション」などを含むEC事業の売上高は430億1300万円(前年同期比23.6%増)。EC事業営業利益は96億4900万円で、新規サービスに関連する費用が発生し前年同期に比べ1.2%減少した。「楽天市場」「楽天ブックス」の流通総額は3107億円(同24.5%増)だった。

証券事業は株式委託手数料収入減少の影響を受け、売上高が126億4400万円(前年同期比17.2%減)、営業利益が20億7400万円(同28.1%減)の減収減益となった。トラベル事業は、売上高が72億5100万円(前年同期比26.3%増)、営業利益が27億4900万円(同1.3%増)、予約流通総額が1248億円(同21.5%増)と好調だった。

プロ野球チーム「東北楽天ゴールデンイーグルス」の運営や関連商品販売などを手がけるプロスポーツ事業は、売上高が前年同期比8.8%増の37億8600万円だったが、チーム強化に向けた投資負担などの影響で営業損失6億8500万円(前年同期は営業損失6億1600万円)を計上した。観客動員数、応援グッズ販売、スタジアム関連収入は伸びている。

ポータル・メディア事業は売上高43億8400万円(前年同期比11.8%増)、営業損失1億円(前年同期は営業利益1億6100万円)。クレジット・ペイメント事業は売上高327億1800万円(同8.4%減)、営業利益49億9600万円(前年同期は営業損失3億3000万円)。フュージョン・コミュニケーションズなどを含む、2007年第3四半期に新設した通信事業は、売上高180億1400万円、営業利益1100万円だった。

2008年中間期の経常利益は173億9500万円で、前年同期の149億8900万円に比べ16.0%増。純利益は72億9300万円で、前年同期の58億300万円から25.7%の増益となった。

2008年通期(2008年1月―12月)は、EC事業とトラベル事業の成長が継続する見通し。クレジット・ペイメント事業は利息返還請求に関する費用が減少する影響で業績改善が続くと見込む。

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