電子自治体運営の基本は、メール対応にあり
役所からの電子メールの返事は、企業と比べて極端に遅いことが多い。ひどいときは返事すら来ない。
私は昨年、ある自治体の業務について現地調査をするために、20団体ほど自治体を選んでメールでアポイントを取ることにした。市役所の担当課にメールを送って日程の調整をしようとしたのだが、なかなかうまくいかなかった。
軽視されているメール対応
約半数の自治体からは、比較的きちんと返事をいただけたのだが、なかには、「受信しました」というメールすら来ないところもあった。二度、三度と確認のメールを送ったのだが、最後まで返事が来なかったところや、三度目のメールの後でようやく「当市は民間事業者からの視察は受け入れていない」と断りのメールが来たところもある。返事がまともに来なかった市の中には、IT化が進んでいると評判の首都圏の某市役所もあった。
都道府県も中央省庁も、同様にメールの返事は遅い。知事の「情報公開を推進する」との方針とは異なり、いつまでたっても返事が来なかった県、情報教育についての問い合わせに返事が来なかった省――。こんな例はいくつもある。
もったいないと思える例もあった。某省に戸籍の電算化の状況を質問したときのことだ。1週間たっても受信した旨の返事も来なかったので、「また無視されるのか」と思っていたところ、次の日に非常に丁寧で具体的な返事が来た。受信と同時に、「受信しました。1週間程度お待ち下さい」と返信するだけで、顧客満足度は一層高まるのに。本当にもったいない話だ。
詳細は、ITproの記事本文をご覧ください。
昨日読まれたベスト5〈IT〉 最新記事一覧へ 画面先頭に戻る
- スルガ銀と日本IBMの「動かないコンピュータ」訴訟、要件定義を3回繰り返す(2008.04.25 15:42)
- 2001年にググったら? 創立10周年の米グーグルが特設サイトを開設(2008.10.01 17:36)
- 思考停止というリスク(2008.10.03 15:10)
- 「しまった!」と思う瞬間ランキング(2008.10.03 10:46)
- TVバンク、プロ野球の生中継で過去最高の同時視聴者と総視聴者を記録(2008.10.03 17:54)
IT 最新記事 記事ランキング一覧に戻る 画面先頭に戻る
- コンサル会社がiPhoneを1000台導入、国内法人で初の大口契約 (15:30)
- バーチャルコミュニケーションズがWebサイト統制SaaSに新版、レポートを強化 (15:28)
- Windowsはどうやって起動しているのか? (15:17)
- 次世代データセンター、SaaSやグリーンIT化の中核基地に (15:16)
- SAPジャパンCEO、突如交代の真相 (15:16)
- クラウドの台頭は本物か (15:14)
- 目玉調査企画の準備に苦戦 (15:12)
- 地デジラジオでサイマル放送を開始した在京AM放送3社の狙い (15:10)
- Androidや次世代PHSをいち早く体験,人体や可視光を使った通信も (15:10)
- SNS「炎上から足あと事件簿まで」、興隆時代の落とし穴 (15:10)



