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「ダビング10」が一時凍結、情報通信審議会で事実上決定
私的録音録画補償金の決着待ちに

2008年5月14日 9時46分

地上デジタル放送のコピー制限を緩和する、いわゆる「ダビング10」の開始延期が事実上決定した。2008年5月13日に開催された情報通信審議会 情報通信政策部会 デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する検討委員会において、複数の委員が延期やむなしとの見解を示し、大筋で了承された。新たな開始日は決まっておらず、当初6月2日としていたダビング10の実施日は白紙に戻り、文化審議会における私的録音録画補償制度の見直し論議が決着するまで、事実上棚上げになりそうだ。

地上デジタル放送のコピー制限をめぐっては、HDDレコーダーなどに録画した後、再度の複製を認めず、DVDなどへのムーブのみ認める、いわゆる「コピーワンス」で運用が続けられている。これに対し、ムーブの失敗により元のデータが消失するなど、ユーザーの不利益が大きいとして、同委員会で見直しが行われていた。その後、2007年7月12日の同委員会で、コピーを9回まで認める「ダビング10」に緩和することでいったん合意した。だが著作権団体らは、コピーワンスからダビング10へ緩和する条件として、私的録音録画補償金制度の維持を要求。これにメーカー側は難色を示しており、結果的に両者の間で合意が形成されなかった。

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