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中国の消費者、雇用環境以外は楽観的、飲食/IT/ファッションなどで支出が増加

2008年2月25日 14時7分 この記事を携帯に転送する

楽天リサーチが中国で行った2007年のトレンドに関するインターネット調査の結果によると、中国の消費者は現在の生活水準や景気に関して肯定的で、将来の見通しについても楽観的だった。ただし雇用環境については現状、今後の見通しともに否定的な意見が多かった。

現在の生活水準や景気に関して8項目で尋ねたところ、「雇用環境」以外の7項目で「非常に良い」「やや良い」の合計が4割を超えた。「収入(家庭全体)」「支出(個人)」「中国の景気」「自身の暮らし向き」の4項目では肯定的な意見が5割を超えている。

今後の見通しについては、「雇用環境」以外の7項目で「やや良くなると思う」とする回答が最も多かった。7項目のうち、「収入(個人)」「収入(家庭全体)」「金融資産額」「支出(家庭全体)」「自身の暮らし向き」の5項目では、今後の見通しに肯定的な回答が、現状の肯定的な回答を上回った。

一方「雇用環境」に関しては、現状で「非常に悪い」と「やや悪い」の合計が59.6%にのぼった。今後の見通しについても「悪くなると思う」の合計が36.7%となり、「良くなると思う」の30.4%を上回った。

2007年に増やした支出内容は、「食品・飲料(外食除く)」(76.5%)が最も多く、「外食」(75.0%)、「情報通信機器(携帯電話、パソコン等)」(73.2%)と続いた。そのほか、「ファッション」(71.9%)、「趣味関連」(68.1%)、「旅行などレジャー」(67.4%)、「投資」(62.4%)も多く、2007年は全般的に飲食、IT、ファッション、趣味、金融といった分野で支出が伸びたことがわかった。なお支出額を減らしたという回答は全分野で10%未満だった。

2007年のキーワードとしては、79.0%が「北京オリンピックまであと1年」を挙げた。以下「ブログ(博客)」(70.9%)、「食品安全問題」(63.8%)、「住宅価格のバブル現象」(63.5%)と続いた。

調査は2007年11月25―29日、香港と台湾を除く中国全土の18―49歳を対象に実施した。有効回答数は800。

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