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「パスワードは90日ごとの変更」が義務づけられる!?

2008年2月25日 15時5分

個人情報保護、内部統制、グリーンIT…。米国でブームになったことが2年くらい遅れて日本でブームになるというのはいつものことだが、もしかすると次のブームになるかもしれないのが、「PCIDSS(PCIデータセキュリティ規準)」である。

PCIDSSとは、有力なカード・ブランド会社5社が2004年12月に共同で策定した情報セキュリティの規準。情報システムからのカード情報の漏洩を防ぐためのものである。「カード会員データを保護するためにファイアウォールを導入し、最適な設定を維持すること」「システムパスワードと他のセキュリティ・パラメータにベンダー提供のデフォルトを使用しないこと」など12項目の要件で構成されており、各項目はさらに具体的な中項目、小項目に分けられている。

PCIDSSは、クレジットカード会社のためだけの基準ではなく、幅広い事業者が対象になる。PCIDSSを推進する立場にあるビザ・インターナショナル アジア・パシフィック・リミテッドの井原亮二氏(カントリーリスクダイレクター)は「カード情報を保管・処理・伝送しているすべての事業者が対象になる」と説明する。カード発行会社に加えて、カード加盟店、データセンター、印刷会社などが含まれる。クレジットカード決済を取り入れているECサイトは、決済機能を他社にアウトソースしている事業者を除き、すべてが対象になると考えればよいだろう。

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