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DNPとワオネット、デジタルペンを使った授業支援ツールを共同開発

2007年12月6日 15時34分

大日本印刷(DNP)と教育分野のITソリューションを手がけるワオネットは12月6日、デジタルペンを使った授業支援ツールを共同開発したと発表した。記入した文字や絵をそのままデータ化してパソコンなどに送信できるため、各生徒の記述や思考の過程を効率的に把握できるという。

同ツールの標準セットには、ペン本体7本と周辺機器、色などを指定する設定用紙2種、専用用紙スターター・セットドなどが含まれる。スウェーデンのAnotoが開発したアノト方式ペンを使って専用紙に絵や文字を書くと、専用紙に印刷されたドットパターンをペンの内蔵カメラが読み取り、そのままの筆跡でデジタル・データとして記録される。

データをパソコンへ送信し、スクリーンに映写すれば、生徒の参加意識を高める効果が期待できる。また筆跡を一画ずつ再現したり、記述した順序で再現できるため、漢字の書き順や考える過程におけるつまずきを確認するためにも活用できる。

両社は、同ツールによって各生徒の考え方や理解度を把握でき、「個に応じた指導」がしやすくなる、と説明している。

同ツールを使用するには、WindowsXP SP2と1GB以上のメモリーを搭載したパソコン、およびプロジェクタが必要。

同ツールは、学校や塾などでの実証実験を経て、2008年4月より販売を開始する予定。2011年までに10億円の売上を見込む。

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