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Nikeの事例に学ぶGoogle活用戦略

2007年7月23日 15時8分

2007年2月にインターネットコムとgooリサーチが行った調査によれば、『「検索サイト」といえばどこですか』という質問に、調査対象の半数近くが「Google」と回答したという。

前回、Nikeの検索ポータル活用戦略については触れているが、そこではGoogle活用戦略については触れていなかった。そこで、Nikeの事例として今回はGoogleの活用戦略にフォーカスして話を進めていきたい。

まず、NikeとGoogleのタッグといえば、2006年3月に共同で開設したサッカーファン向けSNS「joga.com」が思い起こされる。この「joga.com」はNikeがワールドワイドで展開した『Joga Bonito(ポルトガル語で「美しくプレイしよう」という意味)』キャンペーンの一環で、開設時から14カ国語に対応しており、サッカーファンの国際的な交流の場として展開された。

Nikeにとってはキャンペーンの効果を高める目玉として、Googleにとっては新たなユーザー層の獲得手段として、両社にとって相互メリットのあるクロスプロモーションの展開だったといえるだろう。

しかも、Googleにとってこの企画は新たなユーザー層の獲得の他にも、もうひとつの大きな意味を生み出した。それは5月に開始した動画広告サービス「Click-to-Play動画広告」の最初の活用事例が、このNikeのキャンペーンを告知するものとなったからだ。

Nikeという国際的な企業が真っ先に「Click-to-Play動画広告」を活用したことは、おそらくこの動画広告の存在を世に知らしめるのに、少なからず役立ったことだろう。

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