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時事通信「爆発するソーシャルメディア」セミナーの衝撃

2007年7月19日 15時9分

2007年7月10日は,おそらく特別な日として記憶されることになるでしょう。時事通信社の編集委員,湯川鶴章さんが企画したセミナーは衝撃的でさえありました。テーマは「爆発するソーシャルメディア:広報,広告,マーケティング業務はどう変わるのか」。このセミナーに参加する直観と縁に恵まれた人の何人かは,10年前に日本でインターネットビジネスが萌芽した頃と同じ類いの「何か」を感じ取ったはずです。

ソーシャルメディアとは,ブログ,SNS,Second Life(セカンドライフ),YouTubeなどに代表されるユーザー参加型サイトの総称です。今後,ソーシャルメディアで個人が発信する無数の情報が,マス広告やマスメディア報道にも増して,生活者の購買行動や企業のブランディングなどに大きな影響を与えることでしょう。

このセミナーでは,近日,日本語化が予定されている「セカンドライフ」に対する取り組みを,日本を代表する二大広告代理店,電通と博報堂DYメディアパートナーズが発表しました。そのプレゼンからは,両社の考え方の違いがはっきり感じ取れました。

さらに,インターネットを活用したマーケティング事業を手がけているNews2u,iREPのキーマンや,カリスマブロガー住太陽氏による提言も印象的でした。マスメディア対策や検索エンジン最適化対策に加えて,ブロガーなどによる好ましいネットコミを増やす“ソーシャルメディア最適化対策”が重要になるという指摘は,心から納得できるものでした。

しかし,何と言っても私が衝撃を受けたのは,主催者である湯川鶴章さんによる,わずか1時間足らずの基調講演でした。湯川さんには,10年先が見えていると感じたのです。

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