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Vistaの豊富なセキュリティ技術について知っておくべきこと

2007年6月25日 15時7分

筆者は先日公開した「Windows VistaのUACとBitLockerについて知っておくべきこと」という記事で、Windows Vistaに搭載されている主要な2つのセキュリティ機能を解説した。だが、Windows Vistaのセキュリティ技術はこれだけではない。Windows Vistaが「史上最もセキュアなWindows OS」と呼ばれている理由を、詳しく説明しよう。

Windows Vistaには、セキュアなログオンのサポートや、ファイル・システムとレジストリの仮想化、強化された暗号化ファイル・システム(EFS)、サービスとプロセスの隔離、ドライバ署名、64ビットのセキュリティ機能、USBデバイスのコントロール、Network Access Protection(NAP)--など、ITプロフェッショナルにとって役に立つセキュリティ技術が数多く搭載されている。

一から作り直したログオン

現在、PCにログオンするときには、英数字のパスワードを使う人がほとんどだろう。だがVistaは、スマート・カードのほか、指紋読み取り装置のようなバイオメトリック(生体認証)・デバイスといった、セキュアなログオン方法に対応できるように設計されている。Microsoftは、同社の莫大な数の顧客に、英数字パスワードに代わるもっとセキュアな認証方法に移行してもらえるように、数年がかりの取り組みに着手しているのだ。Vistaは、これらの新しい認証方法をフル・サポートする最初のOSである。

新しい認証方法に対応できるように、MicrosoftはVistaでWindowsのログオンUIとログオン技術を一から完全に書き直した。Vistaは新しいタイプの認証方法(スマート・カードやバイオメトリクス)以外にも、複数の認証方法をネイティブでサポートしている。さらに、認証システムは拡張可能なため、企業は近いうちにサード・パーティが提供する豊富なソリューション群から、好きなものを選べるようになるはずだ。これらのソリューションは、Vistaのユーザー・アカウント制御(UAC)を含めた、Windowsデスクトップの適切な技術と統合されるだろう。

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