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Webベースの「スーパー・ワーム」がまもなく登場か?

2007年6月18日 15時20分

われわれはこれまで、数々の「スーパー・ワーム」を目撃してきた。例えば、NimdaやCode Red、SQL Slammerは、恐ろしいまでの破壊力を持っていた。これらのワームは瞬く間に広がり、膨大な数のシステムに感染した。そしてワームを根絶するために、巨額の費用が使われたのである。

ワーム技術は間違いなく進化している。そして多くの場合、ワーム技術は基本的に「最も楽な方法」を選択している。Web技術が幅を利かせ、Ajax(JavaScriptとXMLを組み合わせたもの)の使用頻度が日々高まっている現状では、ワームがWebやAjaxを標的にするようになったのも当然だろう。

実際に、2005年に何者かがAjaxベースのワーム(Samyという名前だった)を作成し、ソーシャル・ネットワーキング・サイトの「MySpace」に解き放ったことがある。このワームは、MySpaceのユーザーが特定のMySpaceページを訪問したときに、ブラウザを不正利用することによって機能していた。特定のページを訪れると、JavaScriptのワーム・コードがロードされるようになっていたのである。

このワーム・コードには、Ajaxを使って、同ページを閲覧したMySpaceユーザーのページに自分自身を感染させる働きがあった。そのため、この感染サイクルが延々と繰り返されたのである。報道によると、Samyは24時間以内に何と100万以上ものMySpaceのページに広まったそうだ。「Technical explanation of The MySpace Worm」という記事で、このワームが蔓延した経緯を詳しく理解できる。

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