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Webデスクトップは進化したシンクライアント「2.0」である

2007年5月16日 15時7分

前回はWeb2.0関連技術として注目されているアプリケーションのなかで、「スタートページ(StartPages)」というサービス/技術を企業内システムに適用するという動きを紹介した。今回は、同様な技術としてWebデスクトップ技術を紹介する。

デスクトップと同様の環境をWebブラウザで提供

Webデスクトップとは、パソコンのデスクトップと同様の環境をWebブラウザで提供するサービスである。最近ではウェブトップとかウェブOSなどと呼ぶこともある。Ajax(Asynchronous JavaScript+XML)などの技術を使って、従来のOSと同様のデスクトップ環境をWebブラウザ上に実現するアプリケーションのことだ。

単にデスクトップ環境を再現するだけでなく、ブラウザ画面の中で、ワープロや表計算、メールなどのアプリケーションを動かすことができる。詳細はITPro記者の眼「続々登場する『ブラウザ上のAjaxデスクトップ』はWebを変えるか」を参照すると良いだろう。

これらのWebデスクトップサービスの中には、マルチウインドウにより個人ポータルの実現を狙ったものもあるため、前回紹介したスタートページ(StartPages)サービスと同様のものとして分類されることもある。しかし、スタートページ(StartPages)サービスは、各種アプリケーションの入り口やサマリー版をWebブラウザに統合するというもの。OSの機能の一部をWebブラウザ上に実現しようというWebデスクトップとは、本質的に異なる。

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