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インテルと吉本興業、コンテンツ配信のフェイスに出資

2007年2月19日 12時18分

コンテンツ配信のフェイスは2月16日、業務提携先であるインテルの投資部門(インテル キャピタル)と吉本興業から出資を受けると発表した。3社はすでに共同出資会社を通じてインテルのエンターテインメント用パソコン規格「Viiv」向け事業を展開しているが、今後は資本関係を結んで協力関係を強化する。

フェイスの発行済み株式のうち2.6%をインテル キャピタルが、同1.5%を吉本興業が取得する。

フェイスの2007年3月期の連結業績予想は、売上高が前年比46.4%増の439億9500万円だが、最終損益は16億100万円の赤字に転じる見込み。前期は14億3800万円の黒字だった。同業他社の買収などが増収を支えているが、国内外の既存コンテンツ配信サービスが不振で、米国でのMVNO事業も遅れるなどし、減益が続いている。

同社は自社グループのみでのコンテンツ配信事業に限界があると判断。欧米の事業子会社を売却し、一部はインテル キャピタル、吉本興業との共同出資会社へ事業譲渡を決めている。MVNO事業については役員による自社株取得(MBO)で分離独立させる予定。

なおフェイスは今後、新事業として、権利認証技術「Near Field Right Management(NFRM)」を使い、インテルが展開するViiv基盤のデジタルホームネットワークを利用したコンテンツ配信サービスの立案/事業化を推進する。

またエンターテインメント・コンテンツの企画、制作、流通について吉本興業との連携を強め、吉本のブランドやマーケティング・ノウハウを積極利用していくとしている。

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