迷走する“SOX法対策商談”、それって何か変じゃないか
2008年度から対応を義務付けられる日本版SOX法を巡り、情報の錯綜がますますひどくなってきたようだ。本来なら例の実施基準が出れば、企業が何をしなければいけないかが明らかになり、多くの企業が一斉に日本版SOX対策へ走り出すはずだった。しかし、実施基準案は出たものの、「あれじゃ何も分からない」の声々。いろんな情報が乱れ飛ぶ中で、“日本版SOX法対策商談”を期待していたITベンダーには悩ましい日々が続く。
SOX法案件を担当し予算を背負わされたITベンダーの担当営業やSEの方にはお気の毒だが、個人情報保護法での特需の甘い記憶のせいか、どうもあることを忘れているような気がする。レギュレーションが強化され、ユーザー企業が対応に迫られるから、自分たちの製品/サービスを売り込もう。売り込み方は? そうだ、昔懐かしいキーワード・マーケティングがいい。「日本版SOX法対策を急がないと大変なことになりますよ。弊社の“ソリューション”としては・・・」。
そこにはソリューションの発想はかけらもない。忘却の彼方である。最近ではソリューションなんて言葉を使うと「きれいごと」と笑われるか、「胡散臭い」と言われることが多くなったが、そうではない。そのように発想して初めて、ITベンダーも自分たちのメシのタネが見えてくる。ソリューションの発想を持たないから、日本版SOX法商談はいつまで経っても逃げ水のように遠ざかるばかりなのだ。
詳細は、ITproの記事本文をご覧ください。
昨日読まれたベスト5〈IT〉 最新記事一覧へ 画面先頭に戻る
- スルガ銀と日本IBMの「動かないコンピュータ」訴訟、要件定義を3回繰り返す(2008/04/25)
- 2001年にググったら? 創立10周年の米グーグルが特設サイトを開設(2008/10/01)
- 思考停止というリスク(2008/10/03)
- 「しまった!」と思う瞬間ランキング(2008/10/03)
- TVバンク、プロ野球の生中継で過去最高の同時視聴者と総視聴者を記録(2008/10/03)
IT 最新記事 記事ランキング一覧に戻る 画面先頭に戻る
- コンサル会社がiPhoneを1000台導入、国内法人で初の大口契約 (15:30)
- バーチャルコミュニケーションズがWebサイト統制SaaSに新版、レポートを強化 (15:28)
- Windowsはどうやって起動しているのか? (15:17)
- 次世代データセンター、SaaSやグリーンIT化の中核基地に (15:16)
- SAPジャパンCEO、突如交代の真相 (15:16)
- クラウドの台頭は本物か (15:14)
- 目玉調査企画の準備に苦戦 (15:12)
- 地デジラジオでサイマル放送を開始した在京AM放送3社の狙い (15:10)
- Androidや次世代PHSをいち早く体験,人体や可視光を使った通信も (15:10)
- SNS「炎上から足あと事件簿まで」、興隆時代の落とし穴 (15:10)



