流通系電子マネー:「nanaco」「WAON」
■流通系電子マネーの生活者メリットを検証する
2007年5月24日
流通系独自の電子マネー、「nanaco(ナナコ)」、「WAON(ワオン)」の登場により、乱戦状態に拍車がかかった電子マネー・サービス。流通事業者の思惑通りに普及するには、Edy、Suica/PASMO、iDなど、先行する電子マネーとの競争のなかで勝ち残り、利用者に頻繁に使われる「生きた電子マネー」の地位を確立しなければならない。 それでは、nanacoやWAONが他の電子マネーに比べて勝ち残るだけの優位な要素を持ち得ているのか。今回は拙書『新しいお金』(アスキー新書)で提示した生活者にとってのメリットの評価指標「簡単・楽しい・お得感」の視点で検証してみたい。 ATMチャージとオートチャージ [詳細]
■流通大手が独自電子マネーにこだわる理由
2007年5月17日
筆者はオートチャージ機能付きのPASMOカードを持ち歩き、さらにEdy、イージーモバイルSuica、iDがインストールされたおサイフケータイも保有している。こうした状態の利用者は増えているに違いない。このようななかでさらにnanacoやWAONが登場するのはどう考えても供給過剰に思える。それでも敢えて流通大手が独自の電子マネーにこだわるのはなぜか。そのねらいを大きく四つに分類して考えてみよう。 具体的には、1)マーケティング、2)販売促進、3)現金管理の効率化、4)他社提供を含めた金融ビジネス展開、である。 [詳細]
■電子マネー「nanaco」、開始後3週間でブロガー7割が好評価
2007年5月17日
日経リサーチは5月17日、電子マネー「nanaco」について調査した結果を発表した。それによると、nanacoのニュースリリースがあった3 月27日と、サービスが開始した4月23日の週に強い反応があり、期待感や、利用報告および利用意向に関する記事やコメントが、多数投稿されたという。 サービス開始時の評価は、ポジティブ・ネガティブが半々で、その後ポジティブが73.1%、ネガティブが26.9%へと推移した。サービス開始時に好評だったのは、「便利/小銭をもたなくていい」「入会が簡単、審査が不要」「モバイルで利用出来る」など、利便性。 [詳細]
nanaco開始式典にはグループ会社のトップが顔を揃えた。左から、イトーヨーカ堂の亀井淳代表取締役社長、セブン&アイ・ホールディングスの村田紀敏代表取締役社長、同社の鈴木敏文代表取締役会長、セブン-イレブン・ジャパンの山口俊郎代表取締役社長、アイワイカード・サービスの山本俊介代表取締役社長 [記事へ]
厳選:解説/コラム
- 流通系の独自電子マネー、「nanaco」と「WAON」登場(2007/05/10)
- セブン-イレブンの電子マネー「nanaco」でおサイフケータイしてみた!(2007/05/07)
- セブン&アイの「nanaco」、認知度は35%、イオンの「WAON」は21%(2007/04/23)
- 「流通業で最強のカードに」、nanaco開始式典でセブン&アイ社長(2007/05/02)
- 電子マネーはこれからだ(2007/04/27)
- セブン&アイの電子マネー「nanaco」、4月10日から受付(2007/04/10)
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