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新日鉄と神戸製鋼、共同で製鉄ダストのリサイクル、還元鉄の生産を推進

2008年10月6日 9時57分 この記事を携帯に転送する

新日本製鉄、神戸製鋼所はこのほど、製鉄ダスト系副産物のリサイクル、還元鉄の生産・利用に関する共同事業化で合意した。10月中旬、新日鉄広畑製鉄所構内に共同出資会社を設立する。

共同出資会社の社名は日鉄神鋼メタルリファイン。新日鉄が70%、神戸製鋼が30%を出資する。総投資額は約200億円。設備稼働は着工後2年後の予定。

設立後、新会社は環境省に対し、製鉄ダストに関する再生利用認定取得の申請を行う。認定取得を前提に、回転炉床式還元炉(Rotary Hearth Furnace:RHF)を使用した神戸製鋼FASTMETRプロセスによる還元プラント(FASTMET)を新設する。新会社は受け入れた製鉄ダストをリサイクルし、還元鉄の製造を行い、新日鉄、神戸製鋼それぞれに供給する。一部を新日鉄のグループ会社である山陽特殊製鋼にも供給し、各社で有効活用を図る。

RHFは製鉄ダストをドーナツ型の回転炉床で高温・高速で還元して、還元鉄を製造し、同時に亜鉛等の金属類を回収するFASTMETのメーン設備。RHFで還元処理した還元鉄を製鉄プロセスに、回収亜鉛を非鉄プロセスに戻して活用することで、ゼロエミッションを推進する。新設設備の原料処理能力は約40万t/年で国内最大級の生産処理能力となることから、スケールメリットによる還元鉄のコスト競争力強化を追求する(日経エコロジー編集/EMF)。

■関連情報
・新日本製鉄のWebサイト http://www.nsc.co.jp/
・神戸製鋼所のWebサイト http://www.kobelco.co.jp/

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