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大林組がVOC汚染浄化用微生物栄養材を開発、浄化費用を30%削減

2008年10月6日 9時55分 この記事を携帯に転送する

大林組は揮発性有機化合物(VOC)汚染土を浄化する微生物栄養材「クロロクリンW」を開発した。操業中の工場で建屋直下の汚染土浄化が可能になる。

大林組は「クロロクリンW」に先立ち、微生物によるVOC分解が早く、市販の栄養材に比べて値段が約半額と安価な栄養材「クロロクリン」を開発している。この「クロロクリン」を水に溶かした溶液を注入井戸から地盤に浸透させることにより、地盤中のVOC分解菌を活性化させてVOCを分解する「クロロクリン工法」は、既に多くの工事実績を挙げている。

今回開発した「クロロクリンW」は、ゆっくりと栄養材を分解するため、長期間浄化効果が持続する。また、水に容易に溶解し、溶解液の粘性が水と同等で地盤への吸着性も小さいため、従来の栄養材よりも広範囲、面積にして4倍に浸透させることが可能となる。このため、工場建屋の外に設置した注入井戸から建屋直下の汚染域まで、広域に栄養材を到達させて浄化することができる。

「クロロクリンW」は、市販の栄養材と比較して約半額の値段。注入井戸の本数の削減など、設備費の低減が図れることから、全体の浄化費用を約30%削減できるという(日経エコロジー編集/EMF)。

■関連情報
・大林組のWebサイト http://www.obayashi.co.jp/

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