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英国、グーグル・アースで気候変動の影響をシミュレーション

2008年5月26日 10時56分 この記事を携帯に転送する

英国環境・食糧・地方省(DEFRA)はこのほど、グーグルが提供する世界の地理や地形、地図などの検索サイト「グーグル・アース」で気候変動の影響を閲覧できるサービスの提供を開始した。今後数百年間に世界各地で受ける影響のほか、過去50年間の北極の氷の減少も閲覧できるようにした。

「グーグル・アース」はインターネットユーザーが無料で利用できるサービスで、地球上のあらゆる地点の衛生画像や地図、地形、建物の立体画像などを閲覧できる。「クライメート・チェンジ・イン・アワ・ワールド(私たちの世界の気候変動)」と命名された新プロジェクトにはグーグルのほか英国政府、英国気象庁ハドレー・センター、英国南極調査所の4者が参加している。

気候変動により既に一部地域の人々が受けている影響や将来の気温変化予測には、英国気象庁ハドレー・センターが提供する動画を使用した。閲覧者は気温の経年変化を動画で見ることができるほか、地図上から、世界各地の気候変動対策に関する情報にアクセスできる。一方、1950年以降の北極の氷の減少の状況については、英国南極調査所の提供する画像を使用した。4者は今後、プロジェクト参加組織を増やし、サービスを強化していく予定だ。(日経エコロジー)

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