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英蘭シェル、米社と共同でバイオガソリンの研究を開始

2008年4月1日 11時15分 この記事を携帯に転送する

石油メジャーの英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルはこのほど、バイオ技術を手掛ける米バイレント・エナジーシステムズと共同で、新たなバイオ燃料の研究開発を始めると発表した。従来は糖を発酵させて蒸留し、エタノール化してガソリンと混合する必要があったが、両社は糖を炭化水素分子にして直接ガソリンに変換する方法を研究する。

触媒を使って、糖を石油と同様な組成の炭化水素に転換する。この方法なら、バイオ燃料の混合率を高められるうえ、新たなインフラ整備は不要で、従来のガソリン車に直接利用することもできるという。エタノールやブタノールよりエネルギー含有量が多く、燃費も向上できる。糖はトウモロコシ、サトウキビ、麦などのほか、トウモロコシの茎や葉、スイッチグラス、麦わら、サトウキビパルプなどの非食品から取り出したものも利用できる。両社は既に1年にわたる共同開発を実施しており、基本的な技術は確立している。今後は、商業化に向けた量産技術の開発に力を入れる予定だ。

バイレント・エナジーシステムズは、米ウィスコンシン州に本拠地を置くバイオ燃料会社。触媒を使ったバイオ精製施設を持ち、自動車や航空機向けのバイオ燃料を開発している。(日経エコロジー)

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