子ども向け環境教育で知恵競う環境先進企業
「キッズISO」で家庭内のCO2を削減する関西電力
「家庭部門のCO2削減を推し進めるには、市民に対する企業の環境コミュニケーションが重要。私たち電力会社は、環境との関わりが深いエネルギー事業者であることを自覚し、お客様や地域の方々にエネルギーを効率的に使ってもらうことを訴えかけ、家庭部門の排出量の低減にも貢献していかなければならない」
こう話すのは、関西電力環境室環境計画グループの池田彰マネジャーだ。
関電では1998年度から、社員とその家族を対象にした「10万人のエコファミリー運動」を展開している。そのなかで「冷房は28℃、暖房は20℃に」といった呼びかけや環境家計簿の推奨など、家庭内での省エネルギーを訴えてきた。2005年の夏休み期間中には、運動の一環として、関電グループ社員の子どもたち約600人を対象に、国際芸術技術協力機構による子ども向けの環境教育プログラム「Kids' ISO 14000プログラム」を実施した。
このプログラムは、子どもの環境意識向上を促すことが狙いで、入門編は、電気やガスなど家庭でのエネルギー消費量や可燃ゴミの排出量のデータをとり、削減策を考えて行動に移すというもの。関電が事後に行ったアンケートでは、9割以上の家庭が「環境意識が高まった」と回答。実際に家庭からのCO2削減にもつながっているという。
こうした活動の輪を、グループ会社だけでなく地域にも広めていこうと考えて2006年度にスタートしたのが「かんでんeキッズクラブ」だ。地元の小学校の5、6年生が対象で、今年は定員200人に対して300人を超える応募があったという。
詳しくは、こちら「bp SPECIAL 地球環境問題―新たなる挑戦― ECOマネジメント」サイトでご覧になれます。
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