このページの本文へ
ここから本文です

製造業主体の発展が続く中国が地球温暖化に及ぼす影響
「生産量世界一」が並ぶ、中国経済の躍進

2007年7月30日 16時2分

「オランダの政府系環境機関MNPは19日、中国が2006年に米国を抜いて世界最大の二酸化炭素(CO2)排出国になったとの推計を発表した」(6月21日日本経済新聞朝刊)という報道があった。この記事によると、「中国の排出量は62億tで、米国の58億tを約8%上回った」計算になるという。人口増と経済成長ぶりから、中国が世界最大の排出国になるのは時間の問題と考えられていた。

今更ではあるが、中国の経済は、深セン(しんせん)、珠海(じゅかい)などの経済特区の建設が始まった1980年ごろから発展し始めたと言えそうである。 1988年になると社会主義市場経済なる概念が登場し、私企業が正式に認められた。その後、一時的な調整期はあったものの、1992年ごろから再び本格的な成長期に入った。

中国の経済成長の特色は、一貫して第二次産業が主役の座を占めていることであり、製造業の躍進には目を見張らざるを得ない。

1990年の粗鋼生産量は6535万tであったが、2000年にはほぼ倍増して1億2724万tに。さらに2005年は、3億4940万tまで増加した。自動車の生産台数も1990年が47万4000台、2000年が207万台、2005年が571万台と、15年間で10倍を大きく上回った。携帯電話も大幅増で、2000年に4100万台だったが、2004年には1億8465万台になった。パソコンの生産でも2000年の2467万台から2004年には1億 3139万台に急増した。

記事検索 オプション

SPECIAL

日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る