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住友商事、石炭改質技術を持つ米企業と提携

2007年5月1日 10時41分

住友商事は石炭改質技術を持つ米国のEvergreen Energyと、同社傘下で海外での石炭改質事業の展開を図るEvergreen Energy Asia Pacific Corporationとの間で、戦略的パートナーシップを締結した。今後、インドネシア、米国等で石炭改質事業を進めていく。住友商事はEvergreen Asia社の株式(4%)も取得する。

発電用石炭の中で、水分が少なく炭素量が多い良質な瀝青炭(れきせいたん)資源は減少傾向にある。一方、水分を15~45%含むため扱いにくい亜瀝青炭(あれきせいたん)や褐炭は豊富な埋蔵量が確認されているが、従来の技術では用途が限られていることから十分には開発が進んでいない。

Evergreen社は亜瀝青炭や褐炭中の水分を低減させ瀝青炭並みの発熱量に向上する独自の石炭改質技術「K-Fuel技術」を開発し、米ワイオミング州で75万t/年規模の石炭改質の商業規模プラントを操業している。K-Fuel技術は硫黄、窒素、水銀、二酸化炭素等の排出を低減する効果も認められるという。住友商事はこのK-Fuel技術を利用し、アジア環太平洋地域などでの亜瀝青炭、褐炭資源の開発を進める。

住友商事はEvergreen社、Evergreen Asia社とともに、炭鉱開発を含めた石炭改質事業や発電所併設型の改質事業を展開していく。さらにEvergreen社が米国で検討している石炭改質事業への参画や改質用の石炭供給、改質炭の販売等の分野でも協力する。

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