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ダイキン、最大約22%の省エネを実現する寒冷地向けビル用エアコン

2007年2月23日 9時22分

ダイキン工業と北海道電力、東北電力、中部電力、北陸電力、中国電力の6社は、北海道と秋田で実証試験を行ってきた寒冷地向け高効率ビル用マルチエアコン「ホッとエコビルマル」が目標の性能を達成したことから、今年8月、ダイキン工業より販売を開始すると発表した。

近年、省エネルギー、地球温暖化防止の観点から、空調機器には高効率化が求められている。寒冷地域では特に低外気温度時の暖房の高効率化が課題だが、従来のヒートポンプは、外気温度の低下に伴い暖房能力が低下してしまう問題があった。

今回、開発した「ホッとエコビルマル」は、新開発の二段圧縮方式を採用し、低外気温度時のエネルギー消費効率(COP)を大幅に向上した。14馬力相当の室外ユニットでは、外気温度-10℃時の暖房システムCOPで業界トップの3.18を達成。これにより、従来に比べ最大約22%の省エネルギーを実現し、二酸化炭素(CO2)排出量も最大約22%削減する。暖房運転時のCOP向上により、ランニングコストも最大約27%削減する。

そのほか、暖房能力の大幅な向上、素早い温風吹き出し、霜取りによる室温低下の緩和など、暖房運転時の快適性も向上したという(日経エコロジー編集/EMF)。

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