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トヨタなど、都バスに次世代バイオ燃料導入へ、軽油と同品質を実現

2007年2月7日 11時38分

トヨタ自動車など3社と東京都は2月6日、第2世代バイオディーゼル燃料の実用化に向けた共同プロジェクトを実施すると発表した。植物由来の原料や牛、豚の脂などを水素化処理と呼ぶ手法で加工し、一般の軽油と同品質の新燃料(BHD)を製造。軽油に混合して使用し、環境性能を確認する。

同プロジェクトには東京都とトヨタのほか、新日本石油、日野自動車が参画する。新たに製造するBHDは、第1世代バイオディーゼル燃料(FAME)に比べ酸化による劣化が起きにくい。そのためFAMEが5%しか軽油に混合できないのに対し、BHDは10%まで混合できる。東京都が定めた最新の排ガス規制にも対応するという。

さらに植物、獣脂、廃食油などFAMEでは個別に処理が必要な原料を、BHDでは単一の手法で加工し、一定以上の品質の燃料を製造できる。東京都などでは2007年度中をめどに、BHDによる都バスのデモ走行を予定する。併せて国内における供給体制の構築についても検討する。

なお、都バスはこれに先立ちFAMEの導入も行う。3月末以降をめどに、FAMEを5%混合した軽油を使用し、CO2排出量の最大5%削減を目指す。東京都などでは「第2世代(BHD)は高い将来目標に向けた取り組み」、「第1世代(FAME)は今すぐに始める取り組み」と位置付け、両プロジェクトを並行して進める。

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