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廃木材からエタノールを製造する世界初の商業プラントが竣工へ

2006年12月27日 10時47分

我が国における国産バイオエタノール生産の拠点として、大阪府堺市に廃木材からエタノールを製造する世界で初めての商業プラントが近く竣工する。1月16日に開所式を行う。

この施設はバイオエタノール・ジャパン・関西が環境省の補助を受けて建設を進めてきたもの。建設廃木材を原料とし、高効率でバイオエタノールを生産する。年間1400klのエタノールを製造できる。全量をエタノール3%混合ガソリン(E3)にした場合、約4.7万klになり、約4万台のガソリン車の燃料に相当する。この施設で製造されるバイオエタノールは、2007年度の環境省重点施策である「バイオマスエネルギー導入加速化戦略」において、大都市圏でのエタノール3%混合ガソリン(E3)大規模供給実証のために供給される予定。

バイオエタノールは、大気中の二酸化炭素(CO2)を増加させないカーボンニュートラルの燃料。ガソリンに混合することで、自動車から排出されるCO2の削減につながる。京都議定書目標達成計画では、バイオエタノールを含む輸送用燃料について、2010年度に原油換算50万klのバイオマス由来燃料の導入を見込んでいる。環境省は、バイオマス燃料のさらなる導入加速化を目指して、取り組みを進める考え。(日経エコロジー編集)。

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