中国の大気汚染を敏感にキャッチする樹氷
冬の蔵王の名物は純白に輝く樹氷。しかし一見白い樹氷も、溶かすと黒い粒が沈殿し、汚染が深刻化していることが山形大学の柳澤文孝教授らの調査でわかった。柳澤教授が1991年から毎冬20回樹氷の氷を採取してpHを測ったところ、95年の5.3から2005年は4.5と酸性化が進んでいることが判明。酸性化の原因は硫酸だが、それがどこから来たかは硫酸に含まれるイオウの同位体比でわかる。蔵王の樹氷の同位体比は約5‰(1‰=0.1%)と日本起源の値(2‰以下)より高い。「北京や山西省など中国北部で使われている石炭の値と一致するため、中国から季節風で運ばれてきた」と柳澤教授はみる。
同教授らは雨やエアロゾル(大気中の微粒子)でも同様の調査を実施。例えば鶴岡市で採取したエアロゾルのイオウ同位体比は、冬から春にかけて高く、夏に低いという変動が見られた。「大気汚染物質が冬には中国から直接、春には黄砂に付着して飛来している」
詳細は、SAFETY JAPANの記事本文をご覧ください。
昨日読まれたベスト5〈環境〉 最新記事一覧へ 画面先頭に戻る
- タタ・モーターズを止めた“住民力”(2008/10/03)
- 日本の高効率発電技術が石炭を“資産”に変える(2008/10/03)
- 製造業主体の発展が続く中国が地球温暖化に及ぼす影響
- 電気自動車を主役の座に押し上げた電池技術(2008/10/01)
- 家電製品交換の目安は10年!?(2008/10/02)
環境 最新記事 記事ランキング一覧に戻る 画面先頭に戻る
- 三洋電機と新日本石油、薄膜太陽電池で共同出資会社の設立を協議
(09:58) - 新日鉄と神戸製鋼、共同で製鉄ダストのリサイクル、還元鉄の生産を推進
(09:57) - 大林組がVOC汚染浄化用微生物栄養材を開発、浄化費用を30%削減
(09:55) - 京セラ、高出力の太陽電池モジュールを市場投入 (09:54)
- タタ・モーターズを止めた“住民力” (17:13)
- 日本の高効率発電技術が石炭を“資産”に変える (15:10)
- パナソニック、世界のグループ社員で約520の環境保全活動を実施へ
(09:42) - 富士通、REACH対応の製品含有化学物質管理システムを発売
(09:42) - 気候変動で政府・議会に先手打つ米企業 (15:43)
- 家電製品交換の目安は10年!? (11:32)



