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「住吉の長屋」を原寸で再現した安藤忠雄展

2008年10月6日 10時23分

安藤忠雄氏の建築展「挑戦─原点から─」が東京・乃木坂のギャラリー・間で、10月3日から始まった。会期は12月20日まで。入場無料。

今回の展覧会の目玉は、安藤氏の初期の代表作である「住吉の長屋」(1976年)の原寸展示。ギャラリー・間に行ったことのある人は、展示スペースの大胆な使い方に驚くはずだ。ギャラリー・間といえば、3階の屋外スペースをどう展示内容に組み込むかが建築家の腕の見せ所なのだが、本展では、3階屋内展示室と屋外スペースを仕切るガラス面をいったん撤去。屋内外を貫通する形で「住吉の長屋」の原寸模型を設置している。

「模型」といっても、張りぼてではない。壁は、コンクリート打ち放しの風合いを模した合板パネル。2階に向かう階段は、実際にコンクリートを打設してつくった。一般の来館者は安全管理上、立ち入り禁止だが、2階にも人が上がることができる頑丈なつくり。すべて原寸なので、「住吉の長屋」の肝とも言える「中庭」のスケール感や空の抜け方、居室の天井高、足元のディテールなど、写真ではなかなか分からない設計の妙を体感するチャンスだ。

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