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大阪市の個室ビデオ店火災で排煙設備に不備の可能性

2008年10月6日 10時22分

大阪市浪速区の個室ビデオ店で10月1日未明に発生した火災で、利用客15人が死亡、10人が負傷した。放火が原因だった。消防法が設置を求める設備について違反は認められていないものの、排煙設備の不備で建築基準法に違反していた可能性がある。

火災があった個室ビデオ店「試写室キャッツなんば店」は、地上7階建てRC造の「桧ビル」1階にある。店舗の床面積は254m2。火災によって37m2が焼け、火元よりも店の奥にいた客の多くが死亡した。北側の道路に面した入り口から店内に入ると、正面に商品の陳列棚、左手に受付、右手に試写室への入り口がある。

試写室には、石こうボードに壁紙を張り付けた間仕切り壁で区切った個室が32室ある。試写室への出入口は1カ所しかなかった。国土交通省建築指導課によると、店舗が1階にあることと、建物の出入り口までの距離が短いことから、このケースでは2方向避難を確保する必要はない。従って、避難経路について建築基準法の規定上の問題はないようだ。

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