マンションのペントハウスが360度回転、Dio-Xが設計
ペントハウス部分が水平方向に360度回転するマンションが上海で計画されている。建築設計事務所のDio-X(名古屋市)が基本設計を手掛けた。上海のデベロッパーから「部屋に居ながら四方の景色が見られる建築はできないか」という依頼を受けて開発した。2009年中の着工を目指している。
マンションは地上10階建て、15階建て、20階建ての3タイプ、約20棟で構成される。各住戸の床面積は179~282m2だ。ペントハウス部分はメゾネットタイプになっている。住戸の1階部分は玄関や配管などを設置するので回転しない。回転するのは2階と3階部分で、モーターを使って動かす。住戸の中央部に回転しないコアを設けて、階段や水まわりの設備を配している。回転させるために必要な上階と下階のすき間は、液体を封入したトラップを設けることで解決する。すき間をふさぐ技術の特許を2006年1月に日本で取得。中国でも申請中だ。
Dio-X代表取締役の早川延幸氏は、「この技術を使えば、2階部分が回転する戸建て住宅を建てることもできる」と話す。
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