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最優秀賞はなぜ選ばれたか、第1~第4回日経アーキテクチュアコンペ

2008年10月6日 10時20分

第6回日経アーキテクチュアコンペは、「リバーシブル・スペース」を課題に10月27日まで作品応募を受け付けている。応募を考えている人の参考としてもらえるように、第1回から第4回までの各テーマと最優秀賞の受賞作品を振り返ってみた。各回とも審査員が設定した課題には、現実の都市が持つ問題に対して、建築設計者は何ができるのかという、投げ掛けが込められている。 

2006年に実施した第4回の課題は、「子どもと大人が向き合う場所」。審査員の光井純氏は、最優秀賞に木原圭崇氏(フリーランス)による「Agri-City」を選んだ。“農”のプログラムを都市に挿入することで都市全体を公園のようにする提案だ。

光井氏は課題の出題意図として、「崩れ始めている子どもと大人の関係を快復するために、都市の中でできる様々のアイデアを提案してほしい」と述べていた。

最優秀賞に対する評価は次の通りだ。「“農”をテーマにしながら、複合した立体都市をつくるという提案は興味深い。自然界の大きな流れと建築の姿を一つの循環するくくりの中で組み立てている。視点に取り入れた“農業”には、生命を育てるといったことや、共同でつくるといったことが含まれる。農業で命を育てるプロセスの中に対話がある。都市に持ち込むことで、大人と子どもが共有する時間をつくることができる」。

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