間伐木材から製造する高性能断熱材、日本でも製造販売へ
札幌のベンチャー企業「木の繊維」、国内生産工場を近く稼動
2008年10月3日 17時23分
北海道札幌市のベンチャー企業の木の繊維が、間伐材を主原料とする木質繊維の高性能断熱材の製造に乗り出した。環境先進国であるドイツのホーマテルム社から技術供与と国内製造と販売の独占的ライセンスを得て、北海道苫小牧市植苗地区に生産工場を建設中だ。
この木質繊維断熱材は、断熱性能に加え、防音、防耐火、調湿機能など、木の性質を生かした特性ももっている。生産に伴うエネルギー、二酸化炭素の排出が極めて少なくて済む点が評価され、ヨーロッパ各地で急速に普及が進んでいる。現在、建設が進んでいる生産工場は10月中に竣工予定。出荷価格は未定だが、原油高騰で各種の既存の断熱材が値上げを余儀なくされている現在、「原料を国内の森林で自給でき、ほとんど石油に頼らないこの技術は、コスト面でも十分戦える」と同社では説明している。
詳しくは、【技術&事業インキュベーションフォーラム】の記事全文をご覧ください。
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